【安くて美味い…】東京都内にある町中華の名店10選。

最近、何かと話題になっている「町中華」。
町中華とは、地域密着の個人経営中華店を指す言葉です。

安くて、美味くて、ボリューム満点！
それが町中華の特徴です。

総務省統計局の経済センサス基礎調査によると、東京都内にある町中華の数は9,000軒以上。

そんな町中華ですが、どのお店が美味しいのか？
数が多すぎて絞れないと思います。

そこで、TOKYO LOCALでは、本当に美味しい町中華を10軒セレクトしました。

この記事を最後まで読めば、オススメの町中華のお店を知れるだけでなく、そのお店でのオススメ人気メニューも知ることができますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

東尾久三丁目駅

中華飯店 一番

テレビなどの取材も多く頻繁にメディアに取り上げられている有名なお店。

創業は1974年（昭和49年）。
ランチの時間には行列ができているほどの人気店です。

オススメメニューは、大きなエビがゴロゴロと入っている「海老チャーハン」。

写真映えもするメニューですので、インスタに載せるのもアリかも！

また、海鮮春巻きも人気メニューです。

他にも隠れた人気メニューは、肉野菜カレー丼！
カレーライスとは違った独特の中華カレーがクセになります。

全体的にメニューのクオリティが高いため、どの料理を注文しても美味しい！
何度も通って全メニューを制覇したくなるほどです。

ただし、コンパクトなお店かつ人気店なので、ランチに寄るならば12時より前に行くようにしましょう。

上野駅

昇龍

上野で有名な町中華「昇龍」は、アメ横の中にあるお店。

細長いカウンターが特徴のお店で、一人でも入りやすい雰囲気があります。

人気メニューは焼き餃子。
モチモチ食感の皮に包まれた餡は肉汁たっぷりで、次々と食べたくなる味。

サイズが通常の餃子よりも大きく、ニンニクもしっかり効いているタイプの味わいで、ここにきたらぜひとも食べてもらいたい一品。

他にもチャーハンもオススメ。
ハム、チャーシュー、ネギが入ったシンプルなチャーハンは優しい味わいながらも橋が進む一品です。

真っ昼間から、名物の大きな餃子や、絶品チャーハンをつまみに軽く一杯飲む背徳感は別格なので、ぜひ味わっていただきたい！

珍々軒

アメ横のガード下にあるお店で、いつも混雑しているのが特徴。（筆者が上野に行くたびに長い列が出来ています。）

こちらのお店では、麺類が人気です。

おすすめメニューはタンメン。

とにかくスープが美味しいことで有名です。

中細麺を硬めに茹でてあるので、麺の歯応えも抜群！

米類を食べたい方には定番のチャーハンが大のオススメ。

チャーハンにもスープがついてきますので、ラーメンを食べなくてもスープを味わうことができます。

昼ころからは混雑してしまうので、並ぶのを覚悟するか、思い切って午前中の早い時間に来店するとスムーズに店に入れますよ。

もちろん、時間に余裕のある方は昼飲みに使うのも◎です。

浅草駅

十八番

浅草で人気のレトロな町中華。

1963年創業のお店で、以前とんねるずの番組でも紹介された有名店です。

こちらのお店は、麻婆豆腐が人気メニュー。

ここの麻婆豆腐はなんと「甘い」のが特徴！
コクのある味わいになっています。

最初はそのまま食べて、途中から卓上にある唐辛子をたっぷりかけて味変させるのが、この店の麻婆豆腐の食べ方の定番。

ピリッとした辛さが食欲を誘います。

また、その他にも定番の人気メニューで「ニラソバ」があります。
ニラがたっぷりと入った中華そばはファンが多い一品。

ドリンクメニューの「カッパばしわり」も名物。
きゅうりの輪切りが浮かぶお酒は、一度飲むとクセになる味…。

きゅうりの爽やかな味わいで脂っこい中華を食べた口をさっぱりとリセットしてくれますよ。

新宿駅

岐阜屋

新宿の思い出横丁内にある町中華。

オープンは1947年という歴史のあるお店です。

カウンター席の狭いお店ながらも座席数は意外と多く、古き良き日本の飲食店という雰囲気が残っているため、中年男性にとくに人気があります。

きくらげと卵炒めが人気メニュー。
コリコリ食感のきくらげがたっぷり入った本格的な中華です。

ほかにもチャーハンやラーメンも主力の人気メニュー。

とくにチャーハンは薄味なのに、しっかりと美味しさとインパクトを残す、ボリューム満点の定番人気メニューです。
チャーハンについてくるスープが濃いめの味付けなのも◎。

メニュー数が豊富なので、いろいろなメニューを試したくなるお店です。

活気のあるお店なので、元気をチャージしたい方は足を運んでみてくださいね。
きっと疲れも飛んでいきますよ。

大山駅

丸鶴

元カリスマホスト・城崎仁さんのご実家でもある老舗の町中華。

テレビ番組の影響から、板橋チャーハンとして一時話題になっていたチャーハンが食べられるお店の1つ。

板橋チャーハンとはご飯がパラパラではなく、シットリしたチャーハンを指します。

そんな中、こちらのお店のチャーハンは、チャーシューがゴロゴロと入っているのが特徴。

とびこがたくさん入った「とび子チャーハン」もこの店の名物メニュー。
ほかのお店ではなかなか見かけないメニューのうえ、とびこのプチプチ食感も楽しい一品。

常連の方にはラーメンも人気。
昔ながらの中華そばはしっかりとした出汁の味わいが美味しいですよ。

パラパラ以外のチャーハンを食べたいならば、この店はハズせません。

神楽坂駅

龍朋

黄色い看板が目印の中華屋さん。

多くの町中華が赤い看板を目印にしてるのに対して、黄色い色を使っているのは珍しいですね。

この店のオススメは絶品のチャーハン！
なんと日に400食も売れるという超人気メニューです。

「日本一美味しいチャーハン」との呼び声も高い一品です。

また、野菜がたっぷり入った「りゅうほうめん」や、ピリ辛の胡椒がきいた「きゅうりのクリーム和え」もオススメです。

どこかカフェのような雰囲気もあるお店で、店内は清潔感があるのが◎。
ちょっとしたデートでも入りやすい雰囲気のお店です。

女子ウケしやすい町中華の数少ない店舗ですよ。

日暮里駅

一寸亭

数多くのメディアで紹介される町中華の老舗。

創業は1973年で、読み方は「ちょっとてい」。
昼どきには行列ができるほどの人気店です。

名物は「もやしそば」。
シャキシャキ食感のもやしが、とろみのある餡と絡む絶品メニューです。

熱々で美味しい一品ですが、やけどにはご注意を！

焼き餃子やチャーハンも注文する人が多い人気メニュー。

店内はカウンター席のほかにテーブル席や座敷席があるので、家族づれや友人たちとの食事にも利用できるのが嬉しいところ。

ちなみに、こちらのお店のチャーハンの素はS&Bからも発売されているほどの大ヒットメニューですので、合わせてチェックしてみてくださいね。

赤坂駅

赤坂珉珉

1965年創業、赤坂の路地裏にある行列ができるお店です。

このお店は、酢コショウで餃子を食べるという食べ方を広めたそう。

まさに、酢コショウの元祖といえるお店です。

したがってオススメは焼き餃子。
この焼き餃子を食べるために行列ができるほどの人気メニューです。

また、ドラゴン炒飯も人気メニュー。

こちらは「ニラ、ネギ、卵、チャーシューとシンプルな具材の中、ニンニクの風味が広がるパンチのある逸品」です。

高円寺駅

七面鳥

1959年創業のお店で、昔からタクシーの運転手に人気がある老舗の町中華。

こちらのオススメは少し変わり種で、なんとオムライス。

中華料理屋のオムライスは、中身のチキンライスも中華鍋の高火力でしっかりと炒めた他とは違う一品です。

このオムライスを食べながら、セルフで冷蔵庫から持ってくる瓶ビールで一杯…
そんな食べ方がこの店のスタンダードです。

お昼どきには行列ができるうえ、平日昼間でもゆったりと店内で過ごすお客さんも多いので、待つのが苦手な方は早めに来店するのが正解。

オムライスのほかには、創業以来変わらないラーメン（450円）も人気のメニューですよ。

まとめ

以上、東京都内にある町中華の名店を10軒ピックアップしてご紹介しましたが、お目当てのお店は見つかったでしょうか？

本当に美味しい名店ばかりなので、ぜひ心ゆくまで満喫してくださいね！