【趣味友が欲しい人必見】おすすめマッチングアプリ9選

コラム

今や我々は、半分はネットの世界に生きている。
SNSで人とつながり、見ず知らずの相手と一緒にオンラインゲームで盛り上がる。

そんな生活に慣れているけど、やはり残りの半分はリアルな世界で生きているため、こっちの世界でも同じ趣味を持つ友達がほしい。
そんなふうに考えている人は少なくありません。

しかし、大人になればなるほど友人は作りづらく、職場の仲間もプライベートで関わることがほとんどないのが現状です。

BIGLOBEの調べによれば、20代〜40代の約半数が、リアルの友達がいないという結果になっています
これは東京に住んでいるからとか、地方に住んでいるからとか、そういった地域による違いはありません。
どの地域にお住まいの方でも、同じ悩みをかかえています。

友達がほしいけど、作れない。
友達を作る場がない。
友達を作るきっかけがない。

そんな現状で地団駄(じだんだ)を踏んでいる人が現代の日本には数多くいるのです。

そこで、この今回「TOKYO LOCAL(東京ローカル)」では、リアルな趣味友達を簡単に作る方法を紹介します。
これは、ネットとリアルが半々で同居する今だからこそ、可能な方法です。

具体的に言えば「ネットのアプリを使ってリアルの出会いを求める」という方法

この記事を読めば、失敗のないアプリ選びができ、同じ趣味同士でつながり、出会った人と長い友人関係が築けるかもしれませんよ。

友人探し系のアプリ

さし飲み

さし飲みは、2023年6月末にリリースされたばかりのWebサービス。
コンセプトは「趣味で繋がる、一対一のさし飲み」を通じて「飲み友達」を作るということ。

iPhoneアプリやAndoroidアプリとは違い、「Webサイト・Webアプリ」の位置付けのためインターネット上(safariやchromeなどのWebブラウザ)でサービスが利用できるという点が特徴。

スマホのホーム画面にマッチングアプリが表示されずにすむというのは、地味に嬉しいポイントです◎。(ホーム画面に追加したい人は、ブラウザの機能を使ってインストールすることも可能)

またSNSをベースにしているため、完全無料で利用できるというのもほかのマッチングアプリとは違って、利用のハードルを下げています。

さし飲みでできることは大きく分けて2つ。
・「飲み友」の募集と応募
「趣味で繋がる」投稿機能

飲み友の応募方法は、既存の投稿にコメントするほか、直接、主催者にDMを送ることも可能です。
DMは相互フォローではなくてもOKなのも手軽でいいですね

また、自身が募集する際には「趣味タグ」を設定することが可能。
この機能により、共通の趣味をもった人と繋がりやすいです。

まだまだリリースしたばかりのWebサービスのため「利用者の数も他のアプリに比べて少ない」など、不完全なサービスですが、これからの動きに期待できる注目のWebアプリです。

Dine(ダイン)

Dine(ダイン)が、他のマッチングアプリと違う点は、「マッチング後に無駄なメッセージのやり取りをしなくてOK」という点。

一般的なマッチングアプリでは、マッチングしたあとにやり取りを行い、そこでデートの約束をするというのが通常の流れです。

しかし、Dineでは

・マッチングする

・日程をDineが自動調整

・Dineがお店を予約

・デート

という流れで進んでいきます。
つまり、マッチング後のわずらわしいやり取りが必要ないということです。
マッチングしたら、すぐに確実にデートができます。

このアプリには他にもメリットがあります。
それは「ドタキャンを防止するシステム」です。

通常のマッチングアプリでは、「マッチングしたけれど相手にドタキャンされた」という事態が往々にして起こります。
これは男女ともに不安要素として残ってしまう問題です。

しかし、Dineではお店の予約時に両者のクレジットカード入力が必要なうえ、ドタキャンが起こった場合、ドタキャンした相手に対してクレジットカードでの食事代の請求が行われるため、ドタキャンの抑止力になっています。
これにより、より確実に出会えるという状態を作っているのです。

しかし、このDineにもデメリットがあります。
見ず知らず(それどころかメッセージのやり取りもしたことがない相手)と食事をするということで、「関係を構築するためにくるのではなく、単発で食事を奢られにくる女性」が一定数存在するということです。

これは、口コミなどでよく見られるのですが、まったく知らない相手と会うからこそ罪悪感を感じづらいのが原因です。
メッセージのやり取りをしていればこういったリスクは軽減できるのですが、Dineの場合、メッセージのわずらわしさをなくすかわりに、このようなデメリットが生まれてしまっています。

そういったリスクを踏まえたうえで利用していくには、「いきなり恋人を探す」という雰囲気のアプリではなく「友達からはじめていこう」という雰囲気のアプリなので、趣味友を作る上でも気軽で確実だと言えるでしょう。

ちなみに、男性のみ有料で(女性は無料)です。

アンジュ

30代以上の男女のみが登録できる、大人の出会いを目的としたアプリ
20代では登録ができません。

このアプリの前身となるのはaoccaというアプリ。
そのアプリが2022年に対象年齢を大幅リニューアルして誕生しました。
そのため、比較的新しいアプリであるにもかかわらず、2022年の時点ですでに60万人が登録している人気アプリになっています

こういった出会い系アプリは、利用者が多いことがアドバンテージの1つです。
母数が多ければ、それだけ出会いの数も増えるからです。

アンジュの特徴は、「よく遊びにいく場所」など、細かな設定ができるという点。
また、アプリ内にはさまざまな「コミュニティ」があるため、そこに参加することで、同じ趣味の人を見つけることができます

メリットとしては、他のアプリでは不利になってしまう30代以上の男女にもチャンスがあるという点
反対にデメリットとしては、アプリの制限のため20代とは出会うことができないという点です。

また、ペアーズやタップルなどの最大手のアプリと比べて20代がいないぶん、最大手に比べると登録者が少ないというのもデメリットと考える人もいます。

このアプリも、男性のみ有料(女性は無料)です。

ジモティー

ジモティー(Jmty)は、フリマアプリやクラシファイド広告(商品やサービスをカテゴリに分類して掲載する広告)サイトと思われがちですが、友達作りの機会も提供しています。

ジモティーを使ってできる友達作りに関することは大きく分けて3つ。

・コミュニティ活動
・グループチャット
・掲示板やコメントでの交流


ジモティーには、地域ごとのコミュニティ活動やイベント情報が掲載されています。
同じ趣味を持つ人との交流の場を見つけることができるため、興味のあるジャンルには積極的に参加すると良いでしょう。

ジモティーでは、地域や共通の関心事に基づいたグループチャットに参加することも可能。
さまざま人々と交流できるため、地元の友達を作る手助けになります。

ジモティーの掲示板や投稿にコメントをすることで、他のユーザーとのコミュニケーションをとることができます。共通の話題や興味を通じた友達作りが可能です。

中でも一番有効なのは、コミュニティ活動への参加です。
リアルイベントの募集もあれば、グループLINEのメンバー募集などもあるため、趣味や地域でつながることができます。

こちらのメリットは、「必ずしも男女の出会いではない」という点です。
恋人探しではなく、長く付き合える地元の友達を作りたいという方にピッタリのサービスだと言えるでしょう。

アプリ、WEBの両方で無料で使えるというのも便利なポイントです。

恋庭

「ゲームをしてたら恋人ができた」をコンセプトにしているアプリ。
そのコンセプト通り、基本はゲームアプリです。

基本的に男女ともに無料で利用できるのが嬉しいところ。
ゲーム内に課金要素はあるものの、無課金で、マッチング、メッセージ送信、恋庭の開拓(=協力プレイ)が可能

ただし、効率的に出会いたい方や、より多くの人とのマッチングを希望している場合には、課金をすることをお勧めします。

課金により解放される機能はさまざまで、

・検索時に絞り込みが可能に
・送った「いいね」が優先的に表示される
・「条件マッチ」機能の利用が可能に
・マッチングの前に相手のプロフィールを一部確認できる
・もらった「いいね」を一覧で確認できる

など、無課金では利用できない便利機能を利用できるようになります。

恋人探しのために、恋庭を利用するのでしたら、課金を行いさまざまな機能を解放するのも1つの手ですが、「同じアプリで遊んでいる共通の趣味を持つ友人を探す」という目的ならば、無課金でも問題ないでしょう

ゲームを一緒に楽しんでいくうちに、徐々に相手との距離を縮めてリアルな友達に発展させることができます。

マッチングアプリ系のアプリ

ペアーズ

ペアーズは、日本で最大手のマッチングアプリの1つです。
2023年の段階で、累計利用者数が2000万人にものぼるため、その規模の大きさがわかると思います。

ペアーズは、恋人探しや男女の出会いに特化しているため、同性との出会いは基本的には不可能です。
また、独自のマッチングアルゴリズムを採用しているため、ユーザーのプロフィール情報や行動履歴を分析して相性の高い相手を提案してくれます。

その際に重視されるのが年齢の項目であるため、同年代の異性の知り合いを増やすという目的にピッタリのマッチングアプリと言えるでしょう

しかし、一方では年齢の離れた人とはマッチングしづらい傾向にあります。
そのためさまざまな年代の方とマッチしたいのでしたら、出会いにくいアプリとも言えます。
もともとが男女の出会い(恋人探し)に特化したアプリであるため、検索でさまざまな年代の異性を探すことはできますが、それがマッチングにつながることは稀です。

その場合、「コミュニティ機能」を使い、趣味にマッチしたコミュニティを探し参加し、そこから関係を深めていくという方法を取ると良いでしょう

こちらでは、マッチングをしなくてもオープンチャットでの会話が可能ですので、そこから仲を深めていけます。
この方法を使えば、同性と仲良くなるのも可能なので、友達探しでしたら従来の方法を使うのではなく、コミュニティ機能を使った交流を試してみてはいかがでしょうか。

料金は男性のみ有料(女性は無料)です。

Tinder(ティンダー)

Tinder(ティンダー)は、世界的に有名なマッチングアプリ。
2022年の時点での利用者は1070万人にも及びます。

利用方法は、ほかのマッチングアプリと同じで、オススメされた異性のユーザーを左右どちらかにスワイプし、「いいね」または「スキップ」を選択していくというものです。
そして「いいね」に対して、相手が同じ反応をしたときにマッチングが成立します。

チャットでのやり取りは、マッチングが成立しなければできないというのもほかのアプリと同様です。

ティンダーの最大の特徴は、位置情報ベースのマッチングです。
オススメされた相手との住まいの距離がキロメートルで表示されるため、より近くの方とのマッチングを希望する人にピッタリです。

また、Tinderでは、プロフィールの文章よりも見た目や第一印象が重視される傾向にあるため、盛れた写真やインパクトのある写真を使った方がマッチングしやすいと言われています。

男女の出会いを促すマッチングアプリとしては珍しく、男性でも無料である程度の機能が使えるというのが大きなメリット。

比較的ライトな出会いを求めるユーザーが多いため、出会いの母数を増やし、その中から気の合う友人を見つけていくというやり方がいいのではないでしょうか。

Tapple(タップル)

Tapple(タップル)は、アベマなどを運営するサイバーエージェントが運営するマッチングアプリ。
「真剣な恋愛や結婚を目的とした出会いを提供する」というのがコンセプトになっています。

利用者数は2023年の時点で1500万人。
これは、ペアーズに次いで業界第2位の人数です。

タップルは、登録時の本人確認の書類の提出などセキュリティ面や安全性が重視されているのが特徴です。
しかし、その一方で、安全面への考慮から、連絡先交換が禁止されているというデメリットもあります。

タップルでは、LINE交換はもちろん、電話番号やInstagram、TwitterなどのSNSなどの交換もNG。
AIがメッセージのやりとりをチェックしているため、連絡先を交換しようとする発言をすると、すぐに発見されてしまい最悪の場合、強制退会になってしまいます。

オススメされる年代やマッチングする年代はさまざまです。
直接、会うことができるかは別として、マッチングしてメッセージのやり取りができるまでのハードルは低めのアプリだと感じるため、気軽に利用できるのではないでしょうか。

タップルでは、希望のデートプランをプロフィールに追加することで、同じ趣味を持つ異性を見つけやすくなっています

ただし、男性がメッセージのやり取りをするためには有料会員になる必要があります。

with(ウィズ)

withは「価値観で出会うマッチングアプリ」をコンセプトにしています。
もっとも、その使い方はほかのマッチングアプリと同様です。

登録者数は2023年時点で業界3位の800万人。
マッチングまでの流れは、

・登録

・「いいね」

・マッチング成立

・メッセージのやり取り


という形で進んでいきます。
マッチング成立までは男女ともに無料で利用できますが、メッセージのやり取りに関しましては男性のみ有料会員への登録が必要です(女性は無料)。


そんなwithの特徴は、共通の友人を通じたマッチングです。
具体的に説明すると、withではFacebookの友達リストを活用して、共通の友人を介してマッチングを行うことが可能です
もちろん、この機能はオフにすることもできます(電話番号のみで登録OK)が、この機能を使うことにより、より信頼性の高いつながりや出会いが実現できます。

また、詳細なプロフィールの情報入力が求められるため、より相手との共通点や相性を見つけやすいのもwithの特徴の1つです。
このプロフィール欄には、相手に対する質問を設定することもできます。

まとめ

この記事では、趣味飲み友を見つけるためのおすすめのアプリ9つを紹介しました。

マッチング機能やイベント参加など、さまざまな方法で自分に合った趣味友を見つけるチャンスを得ることができます。

忙しい日常においても、これらのアプリを利用して充実した趣味仲間との交流を楽しみましょう。
新しい友人との素敵な飲み会があなたを待っています。